カテゴリー別アーカイブ: ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション

これなら研磨も許しちゃう!モッサモサの毛並み角閃石

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わかりますよ、ヒマラヤ水晶ならば未研磨の完璧な原石が欲しいという気持ち。 私だってそう思いますもん。 コイツときたら全面研磨、なのに許してしまうのです。 だってこんなユニークな内部世界、見たことないですからっ。 
こちらは私が研磨を指示したわけではなく、すでに研磨されていたものを仕入れました。 曰く、表面がダル(不透明・もしくは半透明)で凹凸が激しかったため、全面研磨したとの事。 うーん、原石の状態を見たかったと言えば見たかったです。 いつもは研磨ものはほとんど仕入れないのですが、この特異な内包物には強烈に惹かれるものがあり…そりゃ、手を出しちゃいますよ。 特異な内包物といいながらも正体はいつものヒマラヤ水晶の内包物、やはりこのモッサモサな毛並み状内包物も角閃石族(透閃石:トレモライト)であり、黒い平板状のものは自形結晶後に水晶に取り込まれた黒雲母になります。 ただ入り方が特徴的なだけなのですね。 それこそがヒマラヤ水晶の魅力。 同じ内包物でも入り方で全く違う景色を見せてくれるのです。
繊維状組織である透閃石が密集している様などは、まさにモサッとひと掴みした毛の束のようです。 上部でふわっと曲線を描いているところのなんと美しい事でしょう。 ところがさあ大変、これがもし露出していて吸いこもうものならば肺に刺さっちゃうんです。 何せアスベスト(石綿)ですから。 ※こちらは内包されておりますからご安心を…
恐らくラパ地域のタンタブレ鉱かマンゲル・マグリン鉱のものになりますが、厳密には不明です。

【Data】
大きさ:  約10cm x 5.0cm x 1.7cm
重さ:     193g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産
特徴:  透閃石(トレモライト)入り、黒雲母入り
加工:  全面研磨加工


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アメジスト色の衝撃+ゴリゴリスケルタル

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この異彩を放つ存在感、ナンですかコレは? 割れちゃったんですか?欠けちゃったんですか?いやいや、違いますがな。 こちらの水晶はこれでも完璧な結晶、ダメージも無いのです。 ガネーシュヒマールから産出するほんのりピンクのアメジスト水晶…数年前までは結構話題でしたが、最近見ないと思いませんか? まあアメジスト水晶のほとんどのものが古い産出であり、90年代か2000年代初頭に掘られたものですからね(一応、ラパ地域の現鉱山でも稀に産出するようです。 またティプリン地域ではアメジスト色にはならないスケルタル水晶が産出します)
いずれにせよ「わっ、これは凄い!」と思われるものはほぼ旧鉱山モノだったように思えます。 で、秘蔵っ子ちゃん中の秘蔵っ子ちゃん。 こちらの何が珍しいかは多くのヒマラヤ水晶をご覧になって来た方ならばおわかりでしょう。 そう、色が衝撃的に濃いのです。 アメジスト水晶って「んん?言われてみると確かにうっすらピンクかな…」くらいのものが多いのです。 写真でこれだけライラック色が濃いのですから、現物はよほど濃い事がお察しいただけるでしょう。
そしてこのゴリゴリのスケルタル形状。 まさしく骨格だけ残した骸骨ですがな。 激しい凹凸には芸術性さえも感じてしまいます。 この造形美はアーティストさんの仕業ですか? ヒマラヤ水晶観賞の愉しみは内包物だけではありませんよ。 激しい造山活動によって生み出される不安定な生成環境に作用される造形の美しさも忘れてはならない見所なのです。
とりあえず現段階で推測できる事…スケルタルであるということとアメジスト色(鉄分が入り込んでいる)ということから察するにかなりの低温で成長速度が非常に早く、そして早く終わってしまったということでしょうね。 これがエレスチアルだの水晶最後の姿だの言われる意味がわかりませんね。 なんなら「若い」水晶だと思いますが。
このアメジスト色の濃さと造形美、、、とんでもない名品だとわかる人にはわかって頂けるでしょうか。  んん、できる事なら現物の濃さをお見せしたい。

【Data】
大きさ:  約12cm x 5.5cm x 3.0cm
重さ:     251g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域旧鉱山にて詳細不明
特徴:  アメジスト水晶、スケルタル(骸晶)
加工:  なし


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ガネーシュヒマール産水晶を語るならこれを見てから語るべし。

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むうううううぅぅぅ。 これがヒマラヤ水晶なのですよ。 唸ってしまうでしょう? ガネーシュヒマール産のヒマラヤ水晶を語るのならばこういうもの見てからにして頂きたいです。 ラパ地区のマンゲル・マグリン鉱から産出する緑泥石入りの水晶は、時に「マジか?」という驚きの言葉しか出てこないほどに美しい事があるのです。 これぞ私がよく言う「ヒマラヤ水晶の典型的美しい」なのです。 それは透明度が高く照り艶の良い水晶に鮮やかで流動的な緑泥石が入り、ほどよくススキ(透閃石・アミアント)が舞い、独特のガーデン風景を創り出しているものなのです。 これが格式ある?ヒマラヤ水晶の典型ですが、その美しいものって本当に少ないものなのです。 鮮やかな緑泥にススキ野原…ススキ野原には丸くなった苔ボール状緑泥石も見られます。 しゅっと長い形状なので佇まいも非常に良く、シュッと精悍なのです。 さらに根元付近にぐっさりと刺さった貫通結晶がございます。 両剣の水晶が貫通しておりますが、何故にこうなるというほどに見事ですね。 貫通しているほうの種(水晶の核)が先に出来て、成長をしている間に大きな方が取り込んだのでしょう。 貫通というよりも取り込まれのように思えます。
私にはヒマラヤ水晶が誇らしくてしょうがないのです。 そう、これがネパールのヒマラヤ水晶だ!
写真が非常に難しいのですが、私が持つ秘蔵コレクションが如何に素晴らしいかをご存じの方はこの水晶がどれほどのものなのか察して頂ける事でしょう。  みずみずしい感じとか内部世界の立体感が捉えられないのですよね。 我が栄光のヒマラヤ水晶は永遠に不滅ナリ。

【Data】
大きさ:  約17cm x 7cm x 4.5cm
重さ:     309g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域マンゲルマグリン産
特徴:  緑泥石入り、透閃石入り、ペネトレーション(貫通)、長石付着、ポイント周辺に縦に入る干渉あり(ダメージではありません)
加工:  なし


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浮かび上がる紋様再臨、ナゾのヒマラヤ水晶原石

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ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション013-2紋様水晶
ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション013-3紋様水晶
ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション013-4紋様水晶
一見何の変哲もないヒマラヤ水晶? コロッとしたずんぐりむっくり形状に美しい縦線条線が織り成すモザイク構造面、そして艶やかな照りと突き抜ける透明感、、、これって典型的なガネーシュヒマールのティプリン産のように見えますよね。 が、違う。 何が? ん?んんん? 浮かび上がる流紋模様!? これは古代の浪漫再臨、紋様浮かび上がり水晶ではないですかっ。 
いやしかし何なんでしょうね。 最初は強酸性溶液によって溶かされた蝕像かと思っていたのですが、浮かび上がる流紋は立体的であり幾何学的なカーブを描いているのです。 しかもエッジはしっかりくっきり。 これが蝕像でしょうか… かといって生成過程で起こるスケルタルタイプなのかといわれると、骸晶(スケルタル)も違うように思えるのです。 しかし渦巻き状模様のヒントは界面生成の過程における環境的要因にあるように思えます。 何?これは一体何? いや、もうこうなれば古代人がしたためたメッセージって事にしましょうよ。 未知なるパワーを秘めているとかそういう事で。
以前ペンダントコレクションの中にも紋様水晶の仲間を出しました。 随分以前の仕入れであり、その頃から古いものだと言っていたので、今となっては厳密な産出地域を調べるすべも無し。 個人的にはティプリンかな、と思っておりますがわかりません。 その頃数本だけありまして、その随分と後でこれが一つだけコロッとストックの中から出てきたのです。 一応、、、これは売り物にしてもいいかなと思っております。

【Data】
大きさ:   7.0cm
重さ:      134.0g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山産(旧鉱山の為詳細は不明)
特徴:   表面に浮かび上がる流紋のような構造
加工:   なし


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これは水晶の為の虹なのか虹の為の水晶なのか。

ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション012-1虹入り水晶ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション012-2虹入り水晶ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション012-3虹入り水晶


水晶の為の虹なのか、虹の為の水晶なのか、水晶の中に虹があるのか、虹の外に水晶があるのか、水晶があるから虹があるのか、虹があるから水晶があるのか。 もはや頭の中は虹でいっぱい。 頭の中に虹があるのか、虹があるから頭があるのか。 時刻は二時なのか、それとも虹なのか。
ま、この辺にしておきましょう。 虹入り水晶なんて言われますけど、厳密に言うなれば虹は内包「物」ではないですよね。 確かに虹は水晶の中に見えるわけですが、物質として存在している訳ではありません。 虹の原因は内部のクラック。 つまり亀裂となった部分が反射板の役割を果たし、光を乱反射させているわけです。 インクルージョン好きの鉱物マニアさんからすると、「なーんだ、虹じゃん」 いや、その気持ちはよくわかりますよ。 水晶の中って結構虹が見えるものです。 特にヒマラヤ水晶のように内包物が多い水晶においては虹はつきもの。 内包物の周りには微細なクラックが広がりやすいわけですからね。
かくいう私もさほど虹を重要視するタイプではないのですが、これには痺れた! だって虹、大きすぎるじゃん! こんなに見える事、滅多にないじゃん! これなら内包「物」じゃなくても唸るでしょう?
驚くべきなのは透明度の高い水晶の中にこれほど大きな虹が見えるという事です。 前記の通り内包物からクラックが走って…というパターンではなく、真っ透明な中に扇状に輝く虹は圧巻の一言なのです。 中央の大きな扇の虹だけではなく、ポイント周辺にまで虹が見られるのです。 頭の中はレインボー。 ただひたすらにレインボー。 ちなみにティプリン産です。 水晶自体は透明度も高く、モザイク構造面も美しいのですが、まあよくあるティプリンらしいころっと形状の水晶です。
どの角度が虹が見えるだろうか? どの光源が虹が良く見えるだろうか? とあれこれ動きながら動かしながら撮影しました。 白色電球(蛍光灯)下、手で角度を付けながらベストなところで撮影したので、手が入ってしまって少々見苦しくて申し訳ございません。

【Data】
大きさ:  約5.5cm x 4.5cm x 2.8cm
重さ:     60.0g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域産
特徴:  内部クラックによる大きな虹
加工:  なし


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天然コーティングでピカピカ!イエローオレンジに輝く水晶

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わおっ、このゴージャスなイエローオレンジの輝き、表面に浮かび上がる虹のプリズム。 なんて美しい水晶なのでしょう。 これ、ナチュラルコーティングです。 何かしらの金属成分(恐らくは鉄分)が皮膜のように水晶全体を覆っており、その薄い膜が光の乱反射を生み出し、虹が輝く代物なのです。 なにがし氏が名付けた、、、だのありますが「ゴールデンヒーラー」って名前、なかなかナイスネーミングですよね。
皆様も人工的に金属蒸着コーティングを施したアクアオーラやオーロラ水晶等をご覧になった事があるかと思いますが、ざっくりいうのであればそれの天然版のようなものです。 しかし先日某鉱物鑑別・研究機関の所員さんとお話をしていたところ、天然でコーティングされたものを「蒸着」というのは必ずしも正しいわけではない、とのことでした。 蒸着とはあくまで人工処理に対して使われる言葉であり、蒸着には特殊な機材や装置が必要となります。 蒸着には物理蒸着と化学蒸着があり、例えば真空状態が必要であったり、金属成分を気化させる(金属の沸点は2000度を越えることが多いです)装置が必要であったり…。 そのような状態が水晶が生成を終えて脈に埋まっている状態で、脈の中で起こるという事は可能性としてかなり低いのです。 ということで蒸着とは言わずに天然の金属皮膜に覆われた(コーティング)水晶としておくのが良いでしょう。 そして結局のところ、このような美しい皮膜がどのように作られたかは謎なのです。 考えられる最もらしい答えは、生成を終えた水晶がまだ溶液に浸かっている状態で存在し、溶液の温度が下がるに従って金属成分が析出して水晶を覆って皮膜を形成した。 やがて水分も無くなり、付着していた微細な鉄分は空気に触れて酸化し、美しいオレンジ色となった。 という事でしょうか。
褐鉄鉱を含んだ泥土が水晶を覆っているものは良く見かけますが(ティプリン産にも多いですね)、それはあくまで水晶表面に「付着」しているだけのものです。 爪でごしごしやっても剥がせるほどです。 それに対してラムジュンからくるこの種の水晶は、まさに「皮膜」のようであり、まるで「圧着」されているかのようです。 脈内が高温高圧であれば美しい皮膜が形成されるのでしょうか? 「蒸着」のような現象が果たして脈の中で起こりうるのか?結局謎なのです。 まあまあ、とにかく綺麗ならば良いじゃないか! そりゃそうだ。
ちなみにこの水晶の産地であるラムジュンはアンナプルナ保護地区の南東の端のほうです。 新しい産地であり、今のところ定期的で安定した採掘があるようには思えません。 一度二度ほどカトマンズに到着した限りですので、詳細などもイマイチ明瞭ではありませんので、その後の状況も追って注視しなければなりません。 で、こちらのマイコレクションはラムジュンのコーティング水晶の中でも最も色が濃くて虹も大きく見えるものです。 剥離やチップもほとんど見られず、非常に美しいクラスターです。 全体的に虹が浮かび上がっている写真が撮れればベストでしたがね。

【Data】
大きさ: 約8.0cm x 5.0cm x H3.0cm
重さ: 81.2g
産地:   アンナプルナ山域のラムジュン地区産
特徴:  金属の皮膜が水晶表面を覆っているもの、表面に虹の輝き、ゴールデンヒーラーとも呼ばれる
加工:  なし


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なんかいい、ナンだかいい、ほっこり和み系ヒマラヤ水晶3連結

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なんでしょう、ナンなんでしょう。 なんていうのでしょう、なんかアレですよね、良い感じですよね。どこがどうって? そうですね…実はさして特徴があるわけでもなく、超レアってものでもないのです。 でもなんか良いんですよ、この水晶。 ナンだか好きなんです。 丸っころい3つがくっついちゃった感。 アーチ状の不思議な形。 おしりにひっついて、そのまたおしりにひっついて、、、そのまま丸い輪にでもなってくれれば尚良かった。 何が良いってわけでもないんですよ、でもナンか良い。
人にも時々いますよね。 見ているだけでほんわかほっこり癒し系。 そんな感じ。 今日は言葉少なめでさようなら、はい。

【Data】
大きさ:   10cm x 5.0cm x 3.0cm
重さ:   105g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域産
特徴:  ダブルポイント、緑泥石付着、曹長石付着
加工:  なし


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これぞコレクターピース、大アクチノライトクラスター

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・・・。 すでにパサルで常連の数名様にこちらのクラスターをお見せしましたが、「・・・。」 みなさまの反応はこの通り。 ええ、人は本当に驚くと最初は言葉も出ないのです。 実際私も現地で見つけた時はそうでした。 それから押し寄せてくる感動としてやった感。 そう、ヒマラヤ水晶のコレクターはこういった水晶との出会いを待っているのです。  こちらは古いものですが、現地から取り寄せたのはごく最近です。 旧鉱山ストックものであり、近年掘られたものではありません。 随分以前のものです。  皆様ご存知かと思いますが、最近はほとんど緑閃石入り水晶を見かけなくなりました。 全くないわけではないですが、現在稼働している主要な鉱山では緑泥石入りと透明の角閃石は採れどもアクチノライト入りの産出は多くはないようなのです。
それにしてもなんたる迫力でしょう。 なんと1.2キロです。 美しい緑色片岩の母岩はズンと大きく、その上から無数の繊細な水晶と大きな水晶が複数生えております。 ひとりのお客様が「アートみたい」と言いましたが、まさにその通り。 このひと塊でひとつの完成された芸術品です。 水晶の内部に風景のある水晶をガーデンクォーツ(庭園水晶)といいますが、このクラスターはこのひと塊で景色です、庭園です。
ちなみにこちらのクラスターはお写真でもご覧にただけるかもしれませんが、無数の超極細な緑閃光石が剥き出しになっております。 つまり、、、これは石綿ですから吸わないようにご注意を。 さらには針同様ですから手に持つ度に極細の刺が指に刺さるのです。 なにしろ私も2度ほど刺して痛い思いして刺抜きで引き抜きました。 でも良いんです、アナタ痛くたっていいんです。 私の心臓にしっかり突き刺さっちゃってますから! これですか?んん、どうしようかな。 とりあえずマイコレ入りです。

【Data】
大きさ:   17cm x 7cm x 17cm
重さ:   1269g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域(旧鉱山)
特徴:  緑閃石(アクチノライト)入り水晶の群生
加工:  なし


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おや?どんな風に生成したの?後乗せサクサクなセプター

ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション008-1変形セプター

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あんさん、どうなってますの? ああ、生成の過程や状況がもしも見れるものであるならば、見てみたい。 いっそのこと変成岩の一部になれないでしょうか。 これは現行鉱山であるガネーシュヒマールのティプリン地域からやって来たものですが、現行ものにして久々に「これはユニーク!」と思った水晶の一つです。 仕入れたのも近年になります。 
まさに片岩といった感じの母岩は鉄分を多く含むのでしょうか、酸化した鉄分を含んだ粘土質の泥土が全体を覆ってオレンジ色です。 その土壌から小さくて線の細い緑泥石入りの水晶が無数に生えておりますが、本当に小さく繊細です。 まず一段階目ではSiO2の供給量が少なかったという事なのでしょうか。 そしてここからが驚き。 なんで? どうやってこのアメジストタイプの大きな結晶が上から被さったのでしょうか。 まるで接着剤で強引にくっつけたかのような異質感があるのです。  根元の水晶の上に二次的なSiO2の供給が加わって錐面から上(セプターキャップ部分)が、根元の水晶よりも大きく成長してしまったと考えれば良いのでしょうか。 であれば、これはセプターの種類になります。 でも明らかに下の水晶と上の水晶は独立しているようにも… あぁ、もうわかりません。 あとから乗っかっちゃっただけ? あとのせサクサクタイプ? だから最高、ヒマラヤ水晶。
余談ですが、このセプター部分となっている水晶は、エレスチアル形状です。 「エレスチアル」に誤解は多いですが、オリジナルの定義は「たくさんの同軸方向を向いた水晶が大きな水晶の上に幾層にも重なりあい、融合してひとつを形成している形状のもの」だと私は思っております。 今はヘンテコな形はすべてエレスチアルと言われるようで、スケルタル水晶もエレスチアルと呼びますけどね。  秘蔵私物コレクションのコーナーにありますが、一応こちらは販売可なのです。

【Data】
大きさ:   8cm x 5.5cm x 6cm
重さ:   214g程度
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域
特徴:  緑泥石入りの小さな水晶群にアメジストエレスチアル形状のセプター
加工:  なし


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蒼の森(アクチノライト入り)

ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション007-1アクチノライト入り

ヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション007-2アクチノライト入りヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション007-3アクチノライト入りヒマラヤ水晶秘蔵私物コレクション007-4アクチノライト入り

なんたる美人さん…いや、男前さん!? いや、そんなのどっちでもいいやっ。 ということでこれ、一発で目を惹いた人も多いかと思います。 神聖なる領域に達した美しき緑閃石(アクチノライト)入りのヒマラヤ水晶原石です。 写真でもご覧頂ける通り、少し蒼みを帯びているように見えますね。 青緑色という表現が最もしっくりくるでしょう。 数あるアクチノライトの内包状態の中でも、かなりのレアケースではないでしょうか。 太くジュバッと内包される事が多いアクチノライトですが、こちらは超が付くほどに繊細。 まさに繊毛状、、、いや綿毛のような表情を持ちます。 白いアミアントがこのような繊毛になるものはマンゲル辺りでも見かけますが、これほどまでにビビットなアクチノライトが毛状になるものはそうそう見かけません。 それでいて水晶自体の形状の美しさもばっちり。 透明感あるボディに艶やかな照りも見られます。 実はこれ、現行の鉱山からポコッと2つだけやって来たものです。 が、それ以降は一切見かけておらず、偶々2つだけ小さなポケットから産出してしまったのかな、と思っております。 凄く気に入っております。

【Data】
大きさ: 3.8cm
重さ:  15.6グラム
産地:  ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域タンタブレ鉱山(産出少なく確かでない)
特徴:  繊毛状のアクチノライト
加工:  なし


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ヒマラヤ産スモーキーxアメジスト

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こちらも我が秘蔵っ子ちゃんのヒマラヤ水晶原石です。 写真では一見地味ですが、よくよくその色にご注目。 ガネーシュヒマールのラパ地域では旧鉱山でも現在稼働中の鉱山でも全域で稀にうっすらと色づいたアメジストタイプのスケルトン水晶が産出します。 もちろんその中でも色の濃いものは希少取であり、色づきが濃いほど良い、といっても過言ではないでしょう。 このアメジスト水晶の最たる特徴は特殊な形状を持ち合わせたものが多いという事。 これはアルパインベイン鉱脈における特徴の一つですが、何の法則性か、うっすらアメジスト色のアメ水晶はほとんどのものが生成(成長)速度の早いスケルタルもしくはセプター形状なのです。 
いや、問題のこの水晶はそれだけでない。 色は薄いですが、よく見て下さい。 アメジスト水晶のほんのりラベンダー色と共に薄黄色のようなライトスモーキーカラーもご覧頂けるかと思います。 写真上は少々黄色っぽく見えますが、これをシトリンとは呼ばないかな、と思います。 アメジストとスモーキーが共生する水晶は世界の他の産地でも稀に見られますが、、、いやいや、このヒマラヤにもあったとは。 この水晶は他のアメ水晶達と共にやって来たので、偶々ひとつだけの突然変異か? ただの気のせいの色みか? ヒマラヤ産においてスモーキーとアメジストの共存が明らかに確認できるタイプは、なかなか無いのではないかと思います。 仏塔のような形もにくいですね。

【Data】
大きさ:   4.5cm
重さ:   23.5g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産
特徴:  うっすらとスモーキーとアメジストの色づき、スケルタル形状、インナーセプター
加工:  なし


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これがいわゆるトライゴーニック水晶

ヒマラヤ水晶原石秘蔵コレクション005-1トライゴーニック

ヒマラヤ水晶原石秘蔵コレクション005-2トライゴーニック

これがいわゆる「トライゴーニック」と呼ばれる水晶です。 当然ですが、ヒマラヤ産。 トライゴーニックや蝕像(浸食の見られる)水晶はガネーシュヒマール山中の各地で例がありますが、多くはティプリン地域からやってきます。 恐らくは蝕像が起こりやすい特殊な環境だったのでしょう。
私もトライゴーニックという語源は存じておりませんが、トライゴーニック水晶とは、「水晶の面と面が合わさる「線」一本一本に横に走る条線がスクラッチされており、さらに錐面(ポイントの面)にレコードキーパーとは反対の逆三角形▼が刻まれているもの」といったところでしょう。 ご覧の通り、人が刻み込んだかのような横線がびっしり。 そして水面には逆三角形が浮かび上がっているのです。 これは温度や圧力の急上昇により発生した腐食性のある溶液(フッ化水素である事が多い)が水晶を浸食する事によって起こります。 つまり、成長の過程における事象ではなく、生成後に起こる現象なのです。
見本のようなトライゴーニック、ということで私物コレクションしております。

【Data】
大きさ:   6.0cm
重さ:   83.5g
産地:   ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域産
特徴:  浸食によるトライゴーニック水晶(蝕像)、雲母内包物
加工:  なし


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